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柔和になったツヨシロちゃん2006-06-29
ベランダの食客になって早、数ヶ月のツヨシロちゃん。
だんだんと表情が変わってきました。
最初のあのすさんだ目付き、おどおどした様子がすっかり取れたようです。
私が無害だと理解してくれたこともあるのでしょうが、飢えが満たされると心身ともに安心して穏やかになるのでしょうか?
ケンカも減ってきたように思います。
夜中にキッチンに侵入して食べ物をあさったりすることもなくなりました。
早朝から、ベランダで私の起きるのを待っています。夕方も、まだ日のあるうちから待機しています。
けたたましい子で、「ウンギャー、ウンギャー!」と赤ん坊が鳴くような大声でご飯のおねだりをします。
朝夕、プリンカップに、キャットフードを2杯ずつ。
「何て美味いんだ、これは!フギャ、フギャ」と、おしゃべりをしながらガツガツと食べます。
「ツヨちゃん!」と途中で呼ぶと、「フニャー」と律儀にも返事をします。
「美味しいですか?」「フニャー」
夜はそれでも足りないらしく、夜中に私がお風呂に入る頃「ウンギャー、ウンギャー!」を繰り返します。
「もう食べたでしょう?」と言いながらも、あまりしつこく催促されると、ついまた上げてしまいます。
しかし、あの痩せこけていた身体が、固太りにガッチリとしてきて、太り気味になってきました。
やはり、自然食の“野の花”としては、どんな方に対しても、健康上のことを考えて上げねばなりません。
心を鬼にして、決めた量以上はもう上げないことにしました。
「ウンギャー、ウンギャー!」を繰り返すツヨシロちゃんに、「もうダメ!」「いけません!」「ブタになるでしょう!」と、強い口調で言うことにしました。
「ンニャー・・・、ンニャー・・・」と、トーンが急に下がります。
叱られたことが分かるのですね。


こんなツヨシロちゃんが、すっかり私になつきました。
私の膝に乗ったりしてスリスリして甘えるようになって来ました。
・・・、やっぱり飼い猫だったんですね。それも、ある程度大人になるまで。
子猫のときに捨てられたのだったら、こうはいきません。
かまってもらうのが嬉しいようになって来ました。
首周りなど、カキカキしてもらうのが、猫は大好きです。
元々、ケンカ続きの生活で、首から上は「ネコカイセン」の皮膚病で、ガザガザになっていてとても痒そうです。
だからなおさらなのでしょう。
(これだけのケンカ生活なのに、ネコエイズにはなってないのが不思議です。)
混りっ気のない、真っ白な毛並みなので、栄養状態が良くなってきたら、白兎のような子になって来ました。
なんとか、この「ネコカイセン病」を直してやらなければなりません。
近々、番犬クマのフィラリアの薬を取りに、動物病院に行くので、そのときにもらってこようと思います。
「マシロ(真っ白)ちゃん」に生まれ変わってくれたら嬉しいです。
それにしても、うちのキジーは、お行儀も悪くベランダ横の洗面所に置いた元桶のキャットフードの袋から首を突っ込んで食べるようになりました。
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