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初霜2007-12-06
☆ 遠目にも 見紛うことなし 銀杏の木 真黄々の 衣脱ぎゆく                    
                        (まっきっきいの)




☆ 色あせて 枯れゆく野辺の 花なれば 生ける命の 褥とならん
☆ 花減りて 赤き実目立つ ピラカンサ ビナンカズラや クロガネモチや


 ビナンカズラは、私の大好きな木の実のひとつです。昨年、このつる性の苗を、熊本の叔母の家から庭に移植しましたが、今年はまだ実を付けるまでには至りませんでした。


 いよいよ福岡にも、初霜、初氷のお目見えです。今日は、真っ白い降霜の朝となりました。


 それでもお昼は過ごしやすい気温で、クマとそぞろ歩く山の麓には、今年初めての冬いちごに逢いました。・・・そうでした、11月頃からは、この実が生るのでした。散歩コースは、毎日変えるべし!
 あちこちの畑や、民家の周囲で、落ち葉焚きや剪定した木々を焼く、冬を迎えるらし光景にも逢いました。


 私とクマは、相変わらず道草を食いつつの散歩です。クマは文字通り道草を食べ、マーキングをして回り、私は、つわ蕗やアワコガネギク(前回12/4の画像参照)や水仙の花を摘みました。
 散歩から家に帰り着き、庭の花たちに挨拶をしながらウロウロしていると、北側にある離れの向こうの紅葉の風景が、ふと目に入りました。手前のハゼと栗の木は、我が家のですが、他はお隣の木々です。


 銀杏の木は、2階にある私のベッドから眺めることができます。毎朝この木を眺めるためにカーテンを開けっ放しにしていて、新緑から落葉まで一年中お付き合いをしてもらっている木です。画像では、小さく見えますが、結構大きな銀杏です。


 この銀杏も、だんだん枝が露わになってきて、この落葉が終わると本格的な冬の到来だなあと思わせられます。
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