昨年９月末に、湧水町（鹿児島県)の友人宅に10種類ほどの春の花の種を、おびただしいほど蒔いてきました。（1ℓくらい）そして今回は、正月休みを利用して花苗の成長具合を視察してきました。
（早々とご予約のお電話を下さったお客さま、ごめんなさい。今年は、思い切って長い休みを取らせていただきました。）
蒔いたほどには発芽率が上等とは言えませんでしたが、それでもまずまずでしょうか？チガヤの中に育ったものは、ちらほらとまだ10ｃｍ足らずでした。しかし、テラス脇に作った花壇には、宿根アマが、みごとに成長していました。その丈、40〜50ｃｍほどで、今にも花が咲き出しそうにしていました！・・・私の庭のものだって、こんなに大きくはなっていません。3月でやっとこの程度になるものです。驚きです！
河原ナデシコも、アグロステンマも、そこそこに育っていました。中でも嬉しかったのは、一昨年移植して枯れたと思っていた木香バラが、新芽をつけてくれていたことです。枯れたとばかり思っていましたので、昨秋、追加で3本移植していたのですが、嬉しいことです。
花には、とんと関心のなかった友人でしたが、この広い敷地の主になってずいぶん変わってきました。屋敷の周りの竹林の整理をやり（まだ進行中です）、土手の草薮を掃ったりしているうちに、前住者の植えていた様々な花木が顔を出してきたと言っては喜んでいるのを聞きました。あじさいも椿も、万両も、そしてたくさんのミニ蔓バラたちが・・・と。
ありました、ありました、たくさんのミニ蔓バラたちが！藪に覆われていた彼女たちが、お日さまの光を浴びて嬉しそうに新芽を蓄えていました。 |
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冬枯れのチガヤの草原も素晴らしかったです！あまりにもすてきなので、ゴロゴロ転がっては、連れて行ったクマと遊びました。クマには、20ｍもあるロープを付けていましたので自由に動き回ることができました。
寒かったのは、大晦日と元旦だったようで、このところ3月の陽気でしたから、昼間は、汗ばむほどでした。
庭の中央には、干草の山がこんもり！立派な腐葉土が育っていました。この土で、今からいろんな植物たちが育っていくことでしょう。 |
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これは、泥山ではありません。私が、6時間もの時間を費やして作った1�屬曚匹両�さな畑です！
チガヤの原っぱを、50ｃｍほど掘り起こし、チガヤの根っこを丁寧に丁寧に取り除きました。地下茎が、縦横無尽に這い回っていました。
ずっと以前から、友人が「畑を作って・・・！」と言っていたのを思い出したからです。猫の額ほどの小さな畑ですが、”千里の道も一歩から！”ですもの。
途中で日暮れになりましたので、完全な形にすることはできませんでしたが、後は友人に任せることにして、とりあえず時無し人参と春大根の種を蒔いてきました。
時無し人参と春大根の蒔く時期は、せめて2月中旬くらいでしょうが、近頃は、温暖化気候なので、種の袋に表示してある時期よりひと月くらいは早く蒔くことができます。種袋には、3月としてありました。一月半も早い種蒔きでした。
人参が発芽しても小さな苗は寒に弱いので、ビニールで覆ってくれるように頼んできましたが、はたして実行してくれるでしょうか？
今年の春には、少しはきれいな花が咲くのを楽しめるかな？楽しみです！近くにある川内川（せんだいがわ）の河川敷、ハナミズキの並木道にも、これまた1ℓほどのコスモスの種を振り撒いてきました。どうか刈り取られずに無事に育って欲しいものです。
そうそう、花ショウブもちゃんと植えてきました！
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