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デザートいろいろ2008-07-04
 今まで、シフォンケーキ以外にケーキを作ろうという気にはあまりならなかったのですが、春以来、お客さまの卒園お祝いや、お誕生日のお祝いがあって、オーダーのあるままに、ぼちぼち作り始めています。


 “野の花”のコンセプトとしては、バターや砂糖がたっぷり入ったものはなるべく避けたいところで、シフォンケーキのアレンジとして、春にこのいちごケーキを作りました。


 シフォンケーキの利点は、基本的に、小麦粉、サラダオイル、砂糖、卵が原料ですので、他のケーキ類に比べてとても身体への負担が少なくてすみます。ベーキングパウダーは使いません。国産小麦粉、圧搾製法のサラダオイル(薬品抽出のオイルは、怖いです。)、卵は、無農薬米でお世話になっている”吉村ファーム”の自然卵、そして、砂糖は、キビ砂糖です。
 卵も、一般に出回っているものは、抗生物質の飼料を使い、洗剤で洗うため、洗剤が中身まで浸透していて怖いのですが、”吉村ファーム”のは、無農薬の自家製の野菜を食べて育っています。(安心!安心!)
 先日のお誕生日のお祝いには、いちごのない季節ですので、こういうフルーツケーキになりました。
 デコレーションに慣れていないので、ほんとに素人仕立てです。(・・・ポリポリ)
これから少しずつ搾り出しホイップも勉強しなければなりません。


 それに、このケーキに飾る適当な果物が見つからず、ニューサマーオレンジとびわ以外、キューイもバナナもアメリカンチェリーも輸入品になってしまいました。このことは、とても残念でした。
 一番新しいのは、このおからケーキです。バナナは、グリーンコープに、ノンポストハーベストのネグロスバナナがありますので、それを使えましたが、キューイは、ちょっと季節はずれで地元のものは見つかりませんでした。やはり、旬のもので作らなければならないということでしょう。こちらも、ベーキングパウダーは、使いません。アルミニューム・フリーでも、やはり添加物ですから、なるべく使わなくていいように工夫したいです。
 

 このケーキは、バターを半分以下に減らし、サラダオイルを使いました。砂糖も少なめで、塩をちょっぴり加えることで甘さを出しました。バナナとおからを入れていますので、しっとりケーキなのですが、市販のケーキのように重たくはありません。キューイを使っているのは、酸味でさっぱり感を出すためです。おからの代わりに豆腐を使ったりもします。
 おからや豆腐は、雷山豆腐さんのものを使います。雷山豆腐さんの豆腐は、無農薬の国産大豆で作られています。


 これからの夏の季節は、果物がないので、かぼちゃのケーキになりそうです。
 暑くなると、水分の多いものが欲しくなってきます。甘夏みかんを頂いたので、果肉ごとゼリーにしました。100%のゼリーです。
 これは、ニューサマーオレンジゼリーです。前の甘夏ゼリーがちょっと寂しかったので、ケーキに使った果物の残りとホイップクリームを使って、トッピングをしてみました。


 夏のデザートは、こんなフルーツ系か、和風の水羊羹(自家製小豆使用)、葛饅頭や、みょうがの葉っぱで巻いて蒸した、みょうが葉団子(小豆あん入り)などをお作りしています。
 今年は、寒天やトコロテンも天然のテングサで作ってみようと思っています。


 ちなみに、シフォン・アレンジのデコレーションケーキ(20cm)は2,500円、シフォンケーキ(プレーン 20cm)とおからのフルーツケーキ(18cm)は1,500円です。ご希望の方は、お食事のご予約のときに(前日の午前中までに)一緒にオーダーしてください。
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