昨秋より初めてバラ栽培に本気になりました。今までは、冴えない色で咲いていたバラたちも、ちょっと手を入れてやるだけで、こんなに元気で鮮やかな色になるものかと驚いています。昨年までがあまりにもみすぼらしかったものですから・・・。(ということに今年初めて気づきました!)
バラの庭は憧れでしたが、バラ栽培の大変さを思って自分の庭には無縁だと思っていました。でも、私にも育てられるかも?!と思えるようになったのは今年の大きな進歩です。画像は稚拙すぎてなかなか本物を表現することができませんが、やはりバラは魅力的で、その美しさには目を見張ります。
この画像は、一番お気に入りのサイザウチェン(賽昭君)というチャイナのバラです。数年前、娘が、私の誕生日(5月)か母の日のプレゼントに、インターネット購入で送ってくれたものです。
私の楽しみのひとつに、人様のガーデニングの様子をインターネットで見せていただくことがありますが、バラ愛好家が多い中で、このサイザウチェン(賽昭君)を育てている方はあまり見かけることがありません。
そんな中、花には縁のない、ましてガーデニングにもほとんど興味を持っていない娘が、よくこんな可愛いバラを探してくれたものだと驚きます。 |
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この、つる性のミニバラ、キングも、10数年前の娘からのプレゼントで、わずか30cmくらいの小さな苗でした。
その当時は、私もガーデニングにはさほど関心がなく(専ら野菜作りに夢中)、もらった手前枯らしてはいけないと思いつつ、庭の片隅で細々と咲いていました。娘も、高校生か短大生の頃ですから、母の日に、何か上げなければと軽い気持ちで購入してくれたものだったと思います。
“野の花”の庭に移植して、病気で一度は枯れかかりましたが、このキングの魅力と愛着から、大切に育てなきゃと思うようになりました。”娘の心を大切に・・・”という想いが強いのかもしれません。
今年は、今までになく旺盛に茂っています。
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こちらは、ローゼンドルフシュバリースホップ(RosendorfSparrieshoop)という、独、コルデス作の半つる性四季咲きシュラブ系です。
“野の花”に引っ越してくるときに、コレッタというバラと一緒に、私が初めて購入したバラです。
最初は、この長ったらしい名前がなかなか覚えられずに、すらすらと言えるまでに一年もかかってしまいました。(笑)
今年は、昨秋からの施肥と剪定が功を奏してか、今までにない元気な花を咲かせてくれています。 |
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こちらは、コレッタ。ローゼンドルフと一緒の初期の記念すべきバラです。仏、メイアン作、返り咲きクライミングの小型シュラブローズで杏色の花です。
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これは、ピエールドロンサールという、仏メイアン作、巨大輪のクライミングローズです。
一概に私は、巨大輪の花は好まないのですが、このバラは特別です。つるバラで世界一人気の高いバラだとあって、さすがに素晴らしいです!「バラの詩人」と呼ばれた16世紀フランス詩人の名前なのだそうです。
花びらの数の豪華さ、花持ちのよさ、強健、巨大輪でありながら、気品があります。
当初植えた場所が悪く、移植を3度も繰り返してやっとこの場所に定着しました。ポール仕立てにして茂らせたいと思っています。
始めたばかりのバラ栽培ですから、手入れが良ければ来年からが本格的に見れるようになるでしょう。今年は、バラ苗を新たに10本ほど購入しました。今のところ、30本くらいでしょうか?愛好家さんたちは、200本というのも珍しくありませんので足元にも及びませんが・・・。
バラ愛好家さんのバラ栽培を見ていますと、ほとんどが農薬まみれというのが実情のようですが、私は、余程のことがない限り農薬は使いません。
虫たちもたくさんいてやられてはいますが、最小限の被害で食い止めたいと思っています。病気にならないためにも、化学肥料を使わずに地力をつけ、微生物を増やすために、自家製の堆肥作り、緑肥や活性剤などを研究して努力していきたいです。老後の楽しみができました!
一度、うどんこ病になりかけましたが、友人が開発している、完全天然素材の除菌、防カビ、消臭スプレー”アクアミスト”が以外に効果を表しているかも?です。現在検証中です。
ガーデニングは土作りから・・・。ガーデニングに目覚めたばかりの、新たな課題です。
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