野の花のあっこさんのファンです。
以前から、ブログを拝見しておりました。
時には、涙を拭きながら、声に出して笑いながら、共感し感動を頂いております。今日初めてのコメントです。
あっこさんは、素晴らしい環境でお仕事されているのですね。
片麻痺や失語症の後遺症のY子さん、若くして脊髄損傷で下半身麻痺となってしまったTさん、状況を受け入れるまでには、ご本人もご家族も本当に沢山のハードルを乗り越えられたことでしょう。Tさんと、訪問看護の看護師さんの結婚、感動いたしました。Tさんも、看護師さんもステキな方なのでしょうね。何気に重要な役割をされているY子さんのご主人様も穏やかな方なのですね。きっと、ご家族の皆様が、それぞれに素晴らしい方々なんだと想像しました。
あっこさんの持ち味が全開しそうな環境だとおもいました。コミュニケーションに多少お困りの様子ですが、
あっこさんの、優しさと、素晴らしい介護の方法でほとんど、カバーされていると感じます。
何だか、初めてのコメントでおこがましいことですみません。実は、一昨年まで回復期のリハビリ病棟で、TさんやY子さんのように下半身麻痺や高次能機能障害の
患者さんの看護をさせて頂いておりましたので、いろんなことが手に取るようです。
人間て凄いですね。特に脳神経は。ほんの少しでもダメージを受けると、きっちりそれなりの症状がでるのですから。そして、リハビリも凄い。頑張っただけ返ってくるものです。Tさんは、そうとう頑張って、今があるのでしょうね。素晴らしい!!!それを支えてこられたY子さんとご家族、感動ものです。
そんな方々のご自宅で介護をする機会に恵まれたあっこさんは、幸運なのだと思います。
生活環境もそうですが、そんなに頑張れる方はそう多くはないものです。
看護師もそうですが、頑張っている患者さんに沢山の
勇気や感動を頂き、学ばせてもらいますよね。
最後に、Y子さんとのコミュニケーションの方法ですが、「身体に関係あることですか?」「何かが欲しいのですか?」「どちらの方向にありますか?」と質問すると表現するのが難しくなります。Y子さんが短い単語で返事しやすいように、予測したことを単語などで短く質問すると(頷いたり、首を振ることで答えになるような)答えやすいと思いますよ。
出すぎたことでゴメンナサイ。
また、続きをお待ちしています。 |
|
(奈良の吟です 2011-02-22) |
|
奈良の吟さん、すごく嬉しいコメントありがとうございます!
そうなんだ!奈良の吟さんは看護婦さんだったんですね。リハビリもなさっていたんですね。私それを知ってとても勇気が湧いてきました。どうぞ私にいろいろ教えてください。とても試行錯誤しています。
そうなんです。「状況を受け入れるまでには、ご本人もご家族も本当に沢山のハードルを乗り越えられたことでしょう。」・・・その一言に尽きます!
そして、「看護師もそうですが、頑張っている患者さんに沢山の勇気や感動を頂き、学ばせてもらいますよね。」・・・ほんとうにそうですね。
このお話、最初はY子さんの失語症のことを書こうと思って始めたのですが、Tさんのことを書かなければ始まらないことに気づき、とても長いイントロになってしまいました。
でも、今夜また続きを書きます。Y子さんとの言葉のレッスンの楽しく笑える話。
そして、またどうぞアドバイスくださいね。
コミュニケーションの方法、ちょっと言葉が足りなかったかな?と思い、少し修正をしました〜。 |
|
(“野の花” 2011-02-22) |
|
Part2、3も興味深く拝見しました。
十分コミュニケーションとれていると思いますよ。
のほほんとしていていいですね。
私が勤めていた病院も、失語症の方には言語聴覚士が付きっきりでリハビリ療法をされていました。ですから、看護師は言語聴覚士の指示で、日常生活のリハビリをしていたのです。リハビリは他に、理学療法士、作業療法士がいるのですが、それぞれに専門家として素晴らしい関わり方をしています。勉強もよくされていました。回復期のリハビリ療法はとても大事です。
Y子さんは、きっと専門家によるリハビリを回復期にきっちり受けて退院されたのでしょうね。
これからもお2人で頑張って下さいね。 |
|
(奈良の吟です 2011-02-28) |
|
吟さま、ありがとうございます。
失語症の訓練ってそんなに難しかったんですね!
(はあ〜!!・・・そんな高い山にはとても登れないよ〜!)
でも、今日は不思議なことに普通の人のような受け答えでびっくりしました。発語もすばらしく良好!
「あ〜たが来たら寝よう(昼寝)と思って。」
「あなたがそこに居るからよ。」
「あなたいつもすみませんね。美味しい料理を作ってもらって。」
「いいえ〜、こちらこそお世話になりましてありがとうございました。」
マッサージ(足、肩、背中)や爪切りをしながら、ご自分の昔の思い出話や病気になってなって辛かったこと、私の娘ことを質問されたり(こちらは少し片言でしたが)、そんなこともしみじみとよく話してくださいました。
すごい!すごい!と思って帰ってきました。
|
|
(“野の花” 2011-03-02) |