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シフォンケーキ作り2006-12-07
 今日は、初めてのシフォンケーキ作りに挑みました。
 月曜日(12月4日)に、知り合いの”先生”に来ていただいて、天然酵母パン、シフォンケーキ、ピザ、天然酵母のお饅頭作りを教えていただきました。
 先生と言うのは、“野の花”のお客さまだった方ですが、お料理にもとても詳しい研究家で、いつの間にかとても親しくなり、お互いの家を行き来するようになりました。
 何年もお付き合いをしながら、最近になって、その方がどんなにすごい方だったのかということが分かりました。
とてもすばらしい方だということは、もちろん分かっていたのですが、どうも真髄までは理解できる私の器がなかったのでしょう。
 自然食や天然酵母を自分で研究もし、いつも謙虚に人からも料理を習い、パン作りも25年のキャリアだということを、つい最近知りました。
(・・・そんな方に、“野の花”の拙いお料理をお出ししていたのかと思うと、恥ずかしくて赤面してしまいます。)
 大学病院の看護婦をしておられたのですが、若いころ腎盂炎にかかり、余命1年半と医者から言われたそうです。そのころから西洋医学に疑問を持ち、東洋医学や、自然食に目覚められたようです。
 と・・・、前置きが大変長くなりましたが、その方のご指導の下、前述のような品々作りを習いました。
 その復習として、手始めにシフォンケーキを作ってみました。
 丁寧に丁寧に、卵白でメレンゲを作り、手際よく(実際には、手際よくしている振りだけで、焦りまくって)、余熱で温めたオーブンに入れ込みました。
 焦りまくったのは、私の頭の中で、シフォンケーキ作りのシュミレーションがきちんとできていなかったためで、「もたもたしていると、生地がだめになります。」と訊いていたからです。
 45分の焼き時間の中で、10回くらいは、オーブンを覗きに行きました。焼き型の真ん中の筒のてっぺんまで膨れ上がったのを見たときは、嬉しさに胸が躍りました。
 習いながら作っているときは、一生懸命聴いているようで、習っていることのうわべしか理解できません。
実際に一人で作って初めて、色んな疑問や注意点の説明などが思い出されてきます。
 「せめて、10回は続けて作ってください。」と言われ、ご多忙中に時間を割いてくださったことを無駄にしないように、真面目に取り組もうと気を引き締めているところです。
 初めてにしては、まずまずのできばえだったようです。
 明日は、いよいよ天然酵母のパン作りに挑戦する予定です。
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