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吉村ファームのお餅つき2006-12-30
 毎年12月30日は、吉村ファームでお餅つきがあります。
吉村ファームは、“野の花”のお米や野菜をお世話になっているところですが、お米の美味しさは定評です。
 数軒の家族、仲間たちが30人ほど集まりみんなで餅つきをするのがメインですが、つきたてのお餅を、収穫したての小豆や大根おろしで食べる”あんこ餅”や”大根餅”、さらには、石臼で挽いて作ってくれる手打ち蕎麦が、忙しくても毎年参加したくなる理由です。美味しいものの魅力には勝てません。特に私には!
 無農薬のもち米を、石臼で丁寧についたお餅は、なめらかで引きが強く噛み応えがあります。餅取り粉も、自家製のお米を挽いて作ってあります。
 蕎麦の美味しさだって、どこのお蕎麦屋さんにも負けません。 
ご主人の正春さんばかりではなく、参加されているお父さんたちの手打ち蕎麦も職人技の見事なものです。このお蕎麦を”かけ蕎麦”にして、生の唐辛子を刻んだものを入れて熱々でいただきます。美味しい〜よ!!
お餅つきというより、収穫祭といったほうが適当かもしれません。
 持ち寄ったご馳走も楽しみです。“野の花”は、毎年30人分のおでんの差し入れをします。「あなたは来れなくても、おでんの差し入れがないと困る・・・」と言われます。ほかの差し入れは、シフォンケーキ、ティラミス、玄米おにぎり、インド風のカチュンバ・サラダ、漬物の盛り合わせなどがありました。
みんな、自然食にこだわった嬉しいものばかりです。
 子供たちの参加も多いです。3つのかまどでもち米を蒸し、男の子も餅をつき、女の子は餅を丸めます。薪をくべるのも、火加減がとても大事です。女性は、台所に入ってお蕎麦のねぎを切ったり、あんこを丸めたり、皿を用意したり、餅を丸めたりでみんなとてもよく働きます。
 食べるだけ食べた後は、予約していた必要分を持ち帰るのですが、その値段は、一臼で¥2,000也!!(80個分)一臼が、4kgくらいですからもち米代よりも安い金額です。それは、手伝ってくれたから・・・の値段なのだそうです。それにしても安すぎると思いませんか?そうです、吉村ファームって、そんな正直な農家です。
 そうそう、内緒ですが、自家製どぶろくもあるんです!


 下のボタンをクリックすると吉村ファームのご案内がPDFでご覧になれます。



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