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病気のツヨシロ2007-01-02
 ベランダで、飼っている猫の”ツヨシロ”が、ケンカして傷口から菌が回ったのでしょうか、先月中旬から具合が悪かったのです。しかし、元々ノラちゃんだったので逞しいし、自力で直るだろうと楽観していました。ところが、あんなに食欲旺盛だった子なのにもう何日も食欲がなく、昨日の夜になって危篤状態なのに気が付きました。体温が異常に低く、お布団を入れていたダンボールの箱におしっこを漏らし、青洟をたれ、乾いた洟で鼻腔が詰まっていました。
 慌てて、室内の暖かなところに移し、湯たんぽを入れてやって看病を始めました。全く、水さえ飲もうとしないので脱水状態なのも心配でした。こんなになるまで気が付かなかった私の迂闊さが悔やまれます。 
 お正月だというのに、夜中の12時前になって、もう休まれていることは承知だったのですが、きっと力になってくださると思い、元看護婦さんの織方さんに電話をしました。(私が、天然酵母のパンのご指導をいただいたり、今度の1月27日に「びわ葉温圧」の講師になっていただく方です。)
 びわの種をすり潰して飲ませること、びわ葉温圧をしてやること、玄米のおもゆをやること、アロマ・オイルを焚いて鼻づまりをなおしてやることなどをてきぱきと教えてくださいました。
 日に何度か、焼酎漬けにしていたびわの種を顆粒状にして、指で口の奥に入れてやり、玄米おもゆをスプーンで少しずつ口に入れてやっています。びわ葉温圧は、一日2回、計2時間くらいしてやります。
 このびわ葉温圧は、恍惚としてとても気分がよさそうです。目は閉じたままですが、生気のない顔に表情が戻ってくるのが分かります。顔の周り、首の周り、お腹、背中の至るところに温灸を当ててやります。
 玄米おもゆは、玄米を極弱火で40分ほど丁寧に炒ったものを土鍋で炊き、布巾で漉したものです。
「玄米は、弾けさせないように丁寧に炒ってください。土鍋で炊いてくださいね。必ず、あなたの手でお布巾で絞ってください。玄米を炒ることで、吸収力を高めます・・・。」細やかな注意をいただきましたのでその通りにやりました。目からも、血汁が出ているので、びわの葉を煎じたもので拭いてやっています。びわの葉は、殺菌作用が抜群なのだそうです。
 おしっこを漏らすので、何度も敷物を変えなければならなかったのですが、今日は大人用のオムツがあったのを思い出し、それを敷いてやっています。
 私が、パソコンで仕事をしているときも、すぐ横に連れてきているので、ちょっとした咳き込みも分かります。ほとんど眠っています。声をかけると、薄目を開けて反応します。おもゆやびわの種を飲ませられるときは、見開いた目を白黒させて辛そうですが、後は穏やかにしています。
 ツヨが、私のことを、しっかり信頼してくれているのが分かるので、それに応えて、何としてでも直してやりたいです。ツヨちゃん、がんばれ!!
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