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田舎暮らしの春の産物2007-04-02
 近所に住む博城(ひろき)さんが、高菜を持ってきて下さいました。それも軽トラック一杯!ええっ?
 博城さんの作られるお野菜は、やわらかくて甘くて、すべてとても上等です。立派な立派な高菜です。
 作られるお野菜は、ほとんどこのようにして人に配り回られます。人に上げるために作られているのですから、その労力を考えるだけでももったいなくて頭が下がります。
 とてもそんなにたくさんは要らないので、少しだけでいいと言うと、それでも庭の石のテーブルに載るだけの量を置いていかれました。4〜50kgはあると思います。
 一昼夜干したら桶に漬けて高菜漬けになります。
 お向かいの有弘さんは、海に持って行って、塩水でもんで漬けるのだそうです。持って行く手間はありますが、それは、昔の人の知恵ですね。すばらしいことを聞きました。
 しかし、これだけの量を漬ける桶があったでしょうか?
 高菜の整理をしていると、今度はまたご近所の正明さんから、掘り立て、茹で立ての筍が届きました。
 こちらの方は、自分の山を持っている方が多く、筍を掘ってくると、すぐに皮付きのまま薪を燃やして大きな釜で大量に茹でられます。
家庭で少量を茹でるのとは違って、灰汁(あく)がなく、非常にマイルドな味になります。もっとも、もっこりした太い上等な筍しか掘ってこられないこともあるでしょうけど。


 田舎暮らしの醍醐味は、いつもこんな旬の産物が、贅沢にふんだんに頂けることにもあります。感謝感謝です!
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