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毎年、そら豆のアブラムシには悩まされます。
先端から首筋にかけてびっしりと緑のアブラムシが付いています。せっかく実が付き出したというのに、放っておくと茎が萎れて枯れてしまいます。
時々、手のひらにふるい落としては、すり潰していたのですが、手に負えなくなって、友人からもらった”ニーム”の煎じたものを昨日から今日にかけて、両日で3時間もかけてスプレーしました。
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しかし、煎じ方が悪かったのかどうか、今日もアブラムシは依然として元気に茎の汁を吸っていました。
洗面器にニームの液を入れたものに、そら豆の先端を浸してふるい洗いもしてみました。しかし、洗面器に落ちたアブラムシは、たちまち一杯になり洗えなくなってしまいました。
そこで今度は、その洗面器にアブラムシをふるい落とすことを考えました。アブラムシは、軽く枝を揺すっただけで落ちてきます。しかし、全部は落ちません。残ったものは、手で潰しました。
夕方にはなるし、だんだん意地になって鬼のような気になってきました。
僅か100本足らずのそら豆たちを一巡したころには、洗面器半分くらいになったニーム液の中のアブラムシは、7分粥くらいの濃さになっていました。おびただしい量です。
これだけしたからといって終わりではありません。明日から、また少しずつどこからか集まってくるのです。
畑の脇を通る近所の人たちは、「薬をかけたら1発だけどねえ・・・。」と言って立ち止まっては、通り過ぎていかれます。「薬をかけなさいよ。」と言わないのは、やさしさだと思いました。
しかし、いやぁ、疲れました!
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