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すっかり初夏2007-05-22
 大好きな春は、すっかり終わってしまいました。
 農村地帯のこの町では、どこの家でも稲の苗作りが始まっていて、10cm足らずに伸びた苗床の管理に神経が注がれています。
朝夕の水遣りが大変でしょう。


 アマガエルも、あちこちの葉っぱに止まって梅雨の到来をひたすら待っているようです。水が大好きな私も、田んぼの用水路としてのたくさんの小川ができるのが待ち遠しくもあります。かえるの合唱も楽しみの一つです。


 火曜日は、店の休みの日で、私が、したい仕事を自由にできる唯一の日です。
・・・水曜日は、翌営業日に備えて、大掃除や買出しや花の活け替えの仕事で日が暮れますから。
 やらなければならない仕事が山積みですが、この時期の優先順位は、何といっても、庭の草取りです。同じくらいの順位に、畑の夏野菜の手入れもあるのですが、「僕たちのことも忘れないで・・・」と訴えています。


 少しでも時間があると、僅かな時間に草を取るようにはしているのですが、この時期は、とてもそんなものでは治まりません。


 伸びすぎて藪になった庭の草取りを終えると、もう夜の8時になっていました。”終えると・・・”というより、暗くなってとうとう見えなくなったので止めざるを得なかったのですが。


 汚れた作業着のまま、クマの散歩に出かけました。
日のあるうちは、外での作業が忙しいので、可哀想なクマは、いつも日が暮れてからしか散歩に連れて行ってもらえません。


 でも、日が暮れてからだといいこともあります。
満月の頃などは、特にそうですが、今日は、今年初めての蛍を見つけました。
たった1匹でしたが、草むらの中で光っていました。
思いもかけないことでしたので、驚きに一人で声を上げてしまいました!


 そうです、これからのひと月ばかりは、8時過ぎから散歩に行くべしです。
川べりの蛍の乱舞は、毎日見ても飽きませんもの。
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