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先日行った”湧水”の友人宅に数本の梅の木もありました。
もう既に黄色みがかったその梅を友人は、せっせとちぎっていたのですが、
福岡に帰ってきて、車のトランクを開けると、ちぎられた梅のすべてが入っていました！計ってみると、１５ｋｇもありました。
「わ〜嬉しい！全部ぅ〜！」という感動と同時に、明日からのお客さま稼業の大忙しのことを考えると、いったいどうやってこの梅たちの処理ができるだろうとふたつの考えが交錯しました。（あの汗だくになりながらちぎってきれた友人の顔が思い浮かびました。私のためだったんだ！）
それに、ありがたいことは重なるもので、帰ってきた翌日に、お隣から大きな青梅が、これまた１５ｋｇもいただいてしまいました。
1日、２日と経ち、３日目に、”湧水”の梅はすべてが黄色に熟れてしまいました。もうこれ以上おいて置けないので、寝ないでも漬けなくてはいけないと決心！なんせ生き物ですから！
（この画像は、つける前日の梅です。・・・まだ少し青みが残っています。） | |
青梅はどうにか青さを保っている梅干し作業の翌日に、酢漬けにしました。
（あまりにも多かったので、少しだけですが、人にもお裾分けしました。）
酢漬けは、夏場の酢味噌や酢の物を作るときのために重宝します。
どうやら、梅酢も上がり、友人やお隣の方の苦労を無駄にしなかったことにほっとしています。
友人は、「忙しいときに却って悪かったね。」と言ってくれましたが、どちみち梅干作りはしなければならない作業ですから、いただけただけでも感謝です。
しかし今年はまだ、あと１０ｋｇほど梅干を漬けなければなりません。毎年送って上げている、東京の友人のお母さまが首を長くして、私の梅干しを待ち望んでいらっしゃいます。去年は、８ｋｇ送って上げました。
お隣の広い梅林の梅が、手付かずで、「勝手にちぎってきて！」と毎年、お世話になっているのですが、１ｋｇ３００円くらいで分けていただけます。昨年も、友人、知人に案内してたくさん売ってあげました。
完熟になるのを待って採りに行くのですが、もうそろそろ行かねばなりません。
花が咲く前に、一度だけは消毒がしてあるそうですが、下生えの草の除草剤はなしなので嬉しいです。（木の保護のために、一度くらいの消毒は仕方がないです。）
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