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麩(ふ)入り、ホタテと白菜の中華スープ2014-02-27
 わずか20分で作れる、美味しい簡単中華スープです。

 寒に当たって、軟らかさと甘さがいっそう増した白菜ですが、いささか食べ飽きて、冷蔵庫の中でいつまでも出番を待っている・・・そんな白菜くんの美味しさを再び見直したい・・・と思って作りました。


<材料>2人分

白菜      大4枚〜6枚
玉ねぎ    小1個
人参      中1/2
乾燥きくらげ 大1枚
チンゲン菜  小2株
刺身用ホタテ 4個
豚肉      50g
仙台麩     4個 (油で揚げたお麩です)
だし汁     5カップ
ごま油     少々
中華調味料  「味王」少々・・・・・下の方にこの画像があります。
塩       少々
白ペッパー   少々
さとう     ひとつまみ


<下ごしらえ>

 まず、だし汁の準備から始めます。
だし汁・・・・・・いりこひとつかみ+出し昆布(7cm×7cmくらい)を、最低30分くらい水に浸けて、水出しを取ります。
一旦だし汁の準備をして、他のご用事を済ませてからお料理にかかってください。

白菜・・・・・・・大4枚〜6枚を、縦半分に切り、芯側と葉っぱ側に2分して、食べやすい長さに切る 芯側と葉っぱ側を別々の容器に入れておく
玉ねぎ・・・・・・5mm幅くらいのくし切り
人参・・・・・・・マッチ棒大に切る
乾燥きくらげ・・・水で戻して好みの大きさに切る
チンゲン菜・・・・外側数枚の葉は、一枚ずつはがして根元を特によく洗い(泥がついていることがある)、大きいものは縦に割っておく 塩を入れた湯でさっと茹で、軽く絞って食べやすい長さに切る 
刺身用ホタテ・・・5mm位の厚さに切る(ここでは、刺身用の白いホタテを使いましたが、中華用の乾燥ホタテでも、ベビーホタテでも、丸ごとのホタテでもいいです。その場合の切り方は、お好みで。)
豚肉・・・・・・・適当な大きさに切る
麩・・・・・・・・一口大に切る 麩は、仙台麩(油麩)を使いましたが、車麩、すき焼き麩など、煮物に使えるものなら何でもいいと思います。ただし、仙台麩は、美味しいです!


<作り方)

1・熱した鍋(大きめの蓋付きフライパンでもいい)にごま油を入れ、白菜の芯、人参、豚肉を軽く炒め、カップ1杯のだし汁を入れて蓋を閉め強火にする。
2・鍋が沸騰したら、蓋を取り、きくらげ、白菜の葉、ホタテを入れて、上から塩小さじ1杯をぱらぱらとふりかける。蓋をして再び沸騰したら、中火にして白菜が、しんなりして軟らかく煮えるまで蒸し煮にする。
3・残り4カップのだし汁を加えてひと煮立ちさせる。
4・味王、ペッパー、足りない塩分、砂糖一つまみを入れて味を調える。
5・茹でておいたチンゲン菜と麩を軽く混ぜてから器に盛り付ける。


☆ホタテの代わりに海老でもいいですし、どちらとも入れてもいいと思いますが、お刺身用のホタテだと、それだけでお味十分です。
☆お野菜のうまみと甘みを出すため、極少なめの水分に塩を加えて蒸し煮にします。じわ〜っと汗をかかせるように。
☆半熟ゆで卵を半分に切ってトッピングしたら、もっと美味しそうになります。
☆今日は、きくらげではなく、半乾燥させた椎茸があったのでそれを使っています。

☆私は毎日、いりこと出し昆布で水出しを作り置きしています。
 そしてそれを、煮物だけでなく、カレーやシチュー、ポトフなどの洋風の  スープ類の他、チャンポン、お好み焼きなど何にでも使っています。
 洋風や本格中華でコクのあるだしを取りたいときは、鶏ガラや豚骨でスープを採りますが、通常は和だしで充分です。その鶏ガラや豚骨スープにも、この和だしをブレンドします。
 うどんやそばのつゆを作るときは、この、いりこと出し昆布の水だしを火にかけ、削り節をひとつかみ入れて沸騰させて火を止め、削り節が沈殿してからこして使います。

☆そもそも、料理をするときに調味料の分量などを測ったことがありませんので、ほんとうはレシピを書くのは、かなりいい加減です。(すみません。)
ですから、私の料理レシピは、ただ料理のヒントとして利用していただき、材料からお味を想像して、ご自分の舌にあったお味に調整してください。

 最近、よくこの中華調味料のお世話になっています。
化学調味料が入ってないので、今のところお気に入りです。
同じように赤い缶に入った、他の中華調味料がありますが、少しでも添加物が少ない方がいいと思います。
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