2枚のフライパンで作る、
これもまた、
☆簡単、美味しい、ごちそうに見える、リーズナブルな一品です。
☆ごはんにもパンにも合います。
☆お腹にもやさしいです。
調理時間は、出来上がりまで30分以内です。
下ごしらえ、切る、炒めるのに10分強。
焼くのが10分。（この間に片付けやお皿の用意ができます。）
最後の片づけに5分。
フライパンは、大きいもの（28ｃｍ）と小さめのもの（22ｃｍ）を2枚使って作りました。
大きいフライパンは、中身の具を炒めるときと焼けたキッシュをひっくり返して表の面を焼くときに使います。
2枚のフライパンがなくても、工夫すればもちろん大丈夫です。
大きなフライパンで作るときは、卵1個分や玉葱の量を少し増やしてかさ増しをしてください。
多少の厚みがあった方が豪華に見えます。
【材料】4人分
牛ミンチ・・・・・・50〜60ｇ
玉葱・・・・・・ ・中1個・・・櫛形でも、粗いさいの目切りでもいいです
とうろこし・・・・・1/2カップ
緑のズッキーニ・・・中1本（500ｇくらいのもの）・・・縦4つ割り、1ｃｍくらいの厚さに切る
ピザ用チーズ・・・・1/2カップ〜1カップ（お好みの量で）
スキムミルク・・・・大さじ山盛り4杯・・・水大さじ4杯で溶いておく
（または牛乳・・・・50〜60ｃｃ）
小麦粉・・・・・・・大さじ3杯
バター・・・・・・・10ｇ×2（具材の炒め物用と焼くときのために）
卵・・・・・・・・・中３個・・・塩3つまみ、さとう3つまみを加えて溶いておく
塩・・・・・・・・・小さじ1杯と3つまみ （小さじ1杯は具材に、3つまみは卵用に。）
砂糖・・・・・・・・ひとつまみと3つまみ（具材用と卵用）
チキンコンソメ・・・少々
ブラックペッパー・・少々
【作り方】
� ‖腓�いフライパンを熱しバターを入れ、強火で牛ミンチ、玉葱、とうもろこしを軽く炒め、調味料を加える。（塩、砂糖、ブラックペッパー、チキンコンソメ）
（バターは、風味が損なわれるので決して焦がさないこと。）
�◆‖海い謄坤奪�ーニを加え、調味料とバターでコーティングしたら、小麦粉をまんべんなくふりかけよく混ぜ合わせて炒める。火を止め、水溶きのスキムミルクを加えて更にしっかり混ぜ合わせる。
�� 小さなフライパンを中火にかけ、フライパンが温まったらバターを溶かし、溶き卵の1/3を入れて待機状態にしておく。（強火だと卵が焦げます。）
�ぁ．坤奪�ーニの具材の入ったフライパンにピザ用チーズと溶き卵の残り2/3を加えて手早く混ぜ、卵が半熟状態で待機中の小さなフライパンに流し込み、スクレーパーやフライ返しで上を平らにならして蓋をする。
その後、大きなフライパンはきれいに洗って待機させる。（��と�い瞭虻遒倭覗瓩�やってください。）
�ァゞ餾爐鯑�れて1〜2分経ったら、火を極弱火にして約10分間蒸し煮にする。
�Α‖腓�なフライパンを火にかけ、サラダオイルを軽く塗っておく。
�А´イ粒犬鮗茲蝓▲侫薀ぅ僖鵑留錣縫侫薀な屬靴魴擇�差し込んで、ひっくり返しても簡単にはがれることを確認したら、温まった大きなフライパンに表面を下にしてひっくり返す。
�─�1〜2分表面を焼いたら出来上がりです。
でも、最後まで気を抜かないでください。最後の作業が、作品の良し悪しを決めます。
フライパンと接している焼き面がチーズでくっついていますのでフライ返しで気をつけてはがしてください。
大きなお皿に、ドンとひっくり返してピザ用のカッターで切り分けるか、一旦まな板にひっくり返して、切ってから銘々皿に取り分けるかしてください。
熱々でも、冷めてからでも十分に美味しいです。 |
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【調理のポイント】
材料や下ごしらえは、事前に準備して手早く調理すること。
炒めた材料が熱々のうちに卵をからめ、焼き始めます。
キッシュが分厚いので、火の通りをよくするために炒めたときの余熱を利用します。
卵には砂糖を入れすぎないこと。
焦げの原因になります。
普通のオムレツのように、卵自体には牛乳も加えません。
水分が多すぎると切ったときに形が崩れます。
ズッキーニの食感を残すため、炒めすぎないこと。
歯が悪い方でも、10分も蒸し煮をしますから大丈夫です。
表面を焼くフライパンは、必ず熱して軽くサラダオイルを塗っておきます。
はがす時には、フライパンにチーズがくっつていているので、フライ返りなどでそっと外して、フライパンから完全に離れていることを確かめてお皿に取ります。
フライパンを軽く揺すってみてスルスルと動けばOKです。 |
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【余談】
今まで、ズッキーニの食べ方といえば、
夏カレー、茄子の味噌炒め、夏野菜の雑煮（団子汁）、ポトフ、酢豚、トマトソース味のパスタくらいでした。
それも、黄色や緑の彩としての使い方でした。
でも、このキッシュに出会って、ズッキーニの持ち味の良さと魅力を発見することができました。
ズッキーニって、これといった味もなく風味もなく、主張の少ない野菜です。
でも、他の食材と混ぜて使うと、歯触りのいい食感が料理を引き立たせてくれます。
ですから、和洋中どんな料理にでも食感の引き立て役として活躍してくれる野菜なのだと気づきました。
それも、チーズと非常に相性がいいのです！！
先月、ほうれん草を知り合いの農家からたくさんいただいてちょっと持て余し気味になっていた時に、大量に消費する調理方法を考えたのがキッシュでした。
そしたらとっても美味しくってはまってしまいましたが、もう手元にほうれん草が残っていなくて・・・。
そんなとき、お向かいのお宅から、お隣からと緑のズッキーニを続けさまにいただきました。
「あなたならどうやって食べる？いつもどうやって食べようかと悩むとよ。」
ふたりとも同じようなことを言いました。実は私も・・・。
まだキッシュが食べ足りなかった私は、ほうれん草の代用品に使ってみることにしました。
これが、私の中ではヒットになりました。美味しい！！
3〜4回の改良を重ねて現在のレシピに落ち着きました。
スキムミルクを使っています。
実は使おうとした牛乳が古くなっていたからなのですが、代用のスキムミルクは私にとって一つの嬉しい発見でした。
私は牛乳を常飲しないので、お料理用に牛乳を買えばクリーム系の料理を連続で作らなければならないのが大変で、1リットルの牛乳をいつも持て余していました。（500ｍｌは割高で）
スキムミルクは悪くならないので、使いたいときにいつでも使えます。
もし冷蔵庫に牛乳や生クリームのお残りがあれば、ぜひそちらを使ってください。
上の画像は、スクレーパーです。
もう10年以上使っていますが、毎日使わない日はないほど重宝しています。
まな板の水を切る、ボールや食器についた溶き卵、クリーム状になったもの、ごま和えのごまなどを、最後の一滴まできれいにはがすことができます。
炊飯器に付いたごはん粒もスピーディーに楽々にすくい取れます。
毎日の調理やケーキ作りには欠かせません。
今回も、フライパンからの具材の移動に使いました。
ネットで買うことができます。
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