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五目鮭ずし
2014-07-11
暑くなって汗をかくようになると、水っぽいサラダや酢の物やしょっぱいものが欲しくなります。
今日は、突然鮭のお寿司が食べたくなって作りました。
鮭のしょっぱさと、控えめに入れた具材の煮物、トッピングのきゅうりの酢の物が食欲をそそりました。
具材が少ないですし、ゴボウをささがきにしないので、あまり手間をかけずに作れます。
【材料】4〜5人分
(寿司飯用)
米 3合
米酢 大さじ6
砂糖 大さじ3
塩 小さじ1
(寿司の具)
塩鮭 2切れ(150gくらい)
干し椎茸 中1枚
薄揚げ 2枚(10cm角くらい)
ゴボウ 細いもの1本(30gくらい)・・・主に香りづけのため
白ごま 大さじ2杯(いりごまでもいいけれど、その都度煎った方が美味しい)
出し汁 1/2カップ+椎茸の戻し汁
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
薄口醤油 大さじ1/2
(トッピング用)
きゅうり 中2本
すりごま 少々・・・きゅうりの上のトッピングに
卵 3個
【下ごしらえ】
(酢飯)
米 1時間前には洗って、同分量の水に浸けておく(古米は、1.2倍)
米酢、砂糖、塩を合わせて軽く火にかけ、砂糖と塩を溶かしておく
(寿司の具)
塩鮭 焼いて皮を剥き、つぶさずにほぐれるままにほぐす 骨は丁寧に除く
干し椎茸 水でもどして、極薄切り、長さは2cmくらい(急ぐときは、ぬるま湯に砂糖ひとつまみ入れる)
薄揚げ 長さは1.5cmくらいの薄切り(わざわざ湯抜きしなくてもよい)
ゴボウ 薄い輪切り(太いものは縦半分の半月切り)
白ごま 煎って軽く当たっておく(軽いすりごま・・・香りを出すため)
出し汁 いりこと昆布の水出しをザルでこして、かつお節をひと煮立ちさせ、かつおが沈んだらこす
(トッピング用)
きゅうり 斜め輪切りにして、それを更に粗い千切り、塩をまぶしておく。しんなりしたら絞って、砂糖大さじ1杯、酢大さじ1杯に浸けておく、味を見て塩気が足りなければ少し補う
卵 塩3つまみ、砂糖3つまみを入れて錦糸卵を作る(28cmフライパンに4枚分)
【作り方】
(寿司の具)
刻んだ椎茸、薄揚げ、ゴボウを出し汁1/2カップ加えて蓋をして弱火で煮る。
ゴボウが軟らかくなったら、酒、砂糖、薄口醤油を入れて味をなじませ、その後強火に変えて木杓子で混ぜながら水分を飛ばす。
(寿司飯)
火傷しそうな炊きたてのご飯を、すぐさま大きめのボール移し、扇風機の強風にかけながら、合わせ酢を加え水分を飛ばします。
できたすし飯に、ほぐした鮭と寿司の具、煎りごまを入れて混ぜ合わせます。
お皿に盛り、シソの葉をあしらって、錦糸卵、きゅうりの酢の物を載せ、きゅうりの上にすりごまをトッピングします。
(この画像では、すりごまがありません。食べた後に思い出しました!)
【余談】
私の料理は、必ずといっていいほど出し汁を使います。
私はいつも、昆布といりこを水に浸けて冷蔵庫でスタンバイさせています。
準備忘れで急ぐときは、せめて30分間浸けます。
もっと緊迫しているときは、弱火にかけて沸騰寸前で火を止めます。
使う前にかつお節をひと煮立ちさせます。
いつもの五目寿司でしたら、もっと椎茸、ゴボウなどの具材を多くするのですが、このお寿司では鮭を生かしたいので、引き立て役として控えめに使っています。
人参も、鮭のサーモンピンクがあるので入れていません。
煎りごまとゴボウは、私のお寿司には必需品です。
隠し味として、ごまの香りがかなりいい役を果たします。
ゴボウもお寿司にはなくてはならない食材です。目立たない優れものです。
きゅうりの酢の物は、混ぜ込まずに、混ぜながら食べるのがいいように思います。
シソも、刻んだものを全体に混ぜるより、何口かをシソの葉に包みながら食べるのが楽しいです。
扇風機は、私にとって大切な料理グッズで一年中必要です。
茹でた青物(いんげん類、青菜類、枝豆など)の粗熱を取って色止めに利用しています。
寿司飯は、3合までくらいでしたらステンレスやガラスのボールで十分です。
それ以上多い時は、寿司桶が必要です。
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