★「野の花の座敷」で聴く
日本の代表的
Jazzピアニスト
大口純一郎さん の
ピアノコンサートは
感動的でした。
★こんな贅沢があるだろうか・・・
オーソドックスな
JAZZのナンバーと
リクエストのショパンまで・・・
地方ならでは・・・
★たったの3000円で、
こんなピアノが
聴けるなんて!
★5年前に、東京から
越してきた。
東京では、いろんなジャズを
聴きに行った。
しかし、今まで
こんな本物のピアノを
聴いたことがなかった。
それも、こんな店で
聴けるなんて!
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★6月30日、大口 純一郎さん
のライブ。
素晴らしい演奏会を
企画して頂いて、
ほんとうに有り難うございました。
人を感動させるにはそれなりの
想いがこもった
演奏が要るのですね。
指先からでなく、心から感動が
伝わってきて、
ほんとうに心地よい時間でした。
そして、女将さんの
我が儘無理難題(?)
のリクエスト。
JAZZの演奏を
ずっとされている方が、
不意にリクエストに、
あれだけショパンを弾けるなんて
ほんとうに素晴らしい。
日本広しと言えど、
大口さんのショパンを
聴けたのは、
野の花の観客だけかも
知れませんね
思いがけないプレゼント
のような気がして、
とても嬉しくて、感激しました。
みなさま、ありがとうございます
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★今回のライブで、音楽とは
耳で聴くものではなく
心で聴くものだとの
認識を新たにしました。
本物の演奏家とは、
その人の人生を音に託して
メッセージを奏でることが
できるのだと。
そして、本物とは、
いつ何時も自然体で
「偉さ」を感じさせない人なんだと。
「偉い人」は、自分の偉さに
気が付いていない。
★交流会が引けてから、
空が明るくなるまで
純さんと交わした会話の中から
「俺ってさあ、中学の時まで、
蝶の標本を作るのが趣味でさあ、
ある日、その蝶にエーテル嗅がせて
羽と身体にピン立てたんだよ。
そしたら、そいつが
しばらくしたら気が付いて、
バタバタやりだしたかと思うと、
身体にピンを刺したまま
飛んで行ってしまったんだよ。
俺、それから、もう一切殺生は
できなくなっちまった。」
「今の子って、そんな残酷なことを
自然から学ばないから、
いきなり人にやっちまうんだよなあ。」
★Big Smaileの話
彼のオリジナルの曲の中に、
「Big Smaile」
というのがあります。
ある海外の旅行先で、
彼は、自分のお母さんと
ちょっとした諍いをしました。
翌日も不快を露にした彼に、
お母さんは、何度も何度も笑顔で、
屈託なく話しかけるのだそうです。
そして、終に彼は、その笑顔の波動に
負けてしまいました。
「笑顔の放つ偉大さなんだよね。」
「”野の花”も和顔施のことを考えてるの。」
と言う私に、
「そうか!同じだね!」とニッコリ。
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今回のライブで
大変お世話になった
のが、志摩町にある
”ピアノギャラリー”
の大城さん
商売抜きで、親切に細やかに
ご指導、お世話をいただきました
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いやあ!僕なんか写したら
カメラが壊れますよ
ハハハ・・・やめて!やめて!
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壊れたピアノを引き取っては、
息吹を吹き返してあげるのだという
福岡、糸島のみならず、
いろんな地域の音楽ファンのための
陰に隠れた貢献度は、知る人ぞ知る
やさしい人なんですよ〜!
今回も、いろんな方々の
ご縁をいただきました
「いのち」に感謝です
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