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ツヨシロが家に居た4日間、キジーは、メチャクチャに機嫌が悪く、ご飯を食べに帰るだけで、この寒空にどこで寝ていたのか家には居ませんでした。帰って来ても、ツヨが家の中に居ることを許せないようで、弱ったツヨに「シャーッ!」と火を吐くように威嚇しました。キジーをなだめようと手を伸ばすと、尖った冷たい声で私に抗議をしました。そんな強いキジーを見たのは初めてです。
夜中に、一度だけベッドの中に入ってきましたが、少し温まると「そうだ!私は、こんなお母さんと仲良くなんかしないのだった!」とばかり、そそくさと出て行きました。(小さい頃から飼っているネコは、鳥と同様、世話をしてくれる人をお母さんと思っているようです。)
ツヨの姿がなくなったので、昨夜はやっと戻ってきました。ストーブの前は、私の席!出してあるお座布団も私のもの!(仕方なく私は、座布団なしでパソコンに向かいます。)「ほんとうは、甘えたかったの。お母さんの膝に座りたかったんだ・・・。」と座布団を占領したり、膝に乗ったりを繰り返していましたが、まだ少し怒って疑っていたようです。しかし夜は、久しぶりに夜の外出もなしにゆったりと私のベッドに潜って温かさを満喫していました。
ツヨシロを家に入れて飼うことができなかった理由は、そうしたキジーの感情があったのと、料理店なので2匹もは、とても飼えなかったことにあります。
人間も動物も、感情は共通のものがあるんですね。キジーはキジーで、悲しい思いをしていたのでしょう。自分のことを一番大切に思って欲しいのは人間と同じのようです。
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