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元気な畑2006-11-01
今年の冬野菜は、いつもより真剣に作っています。
白菜、ブロッコリー、人参、カリフラワー、小松菜、菜の花、ほうれん草、春菊、キャベツ、高菜・・・etc


8月の終わりから種まきをしましたが、コオロギくんたちが食欲旺盛な時期で、双葉を食べつくして育たず、9月初旬に2度目の種まきをしました。
ところが、台風や長期秋雨前線の停滞で、せっかく発芽した苗がまたもや育ちませんでした。
3度目の種まきは、9月中旬でした。
白菜は、10月一杯に、葉っぱが繁らなければ、11月からの”巻きの作業”に移れません。
育ちが遅ければ、葉っぱが広がったままの、ただの菜っ葉にしか育たないのです。


私にとって、白菜の栽培は、とても難しく、毎年毎年、失敗ばかりを繰り返しています。
9月中旬になって種まきをしたので不安に思っていたところ、お向かいの有弘(くにひろ)さんから、立派に育った苗をいただくことができまして一安心。
しかし、やはり自分で種まきからしたものでないと、自分で作ったとは言い難く不満足です。

私の遅蒔きの白菜は、遅々として育っていたのですが、暖かかったのと雨に恵まれて、どんどん成長し有弘(くにひろ)さんからの苗を追い越すまでに大きくなりました。
いえいえ、このころは、もう苗とは呼べず立派な白菜の子供です。
白菜に限らず、苗が小さいときは、色んな虫たちがやって来て集中攻撃です。
育てるためには、とにかく、毎日虫取りをすること。
時間のない私には、とても大変でした。
しかし、これをしないと、あっという間に食べられてしまうのですから。
・・・・・レースのようになった菜っ葉でも諦めずに、地面に這いつくばい、新芽だけは守ろうと必死で虫を潰しました。
育てている野菜を食う虫だけは、私にとっては敵です。
畑の脇を通る近所の人たちは、私の姿を見て、口々に言いました。
「無農薬じゃ無理よ!虫が多すぎて育たんよ!少しは、軽い薬ば使いんしゃい!」


見かけはまだ悪いのですが、育ちました、育ちました!
オオイヌノフグリやホトケノザと共生して、ぐんぐん大きくなってきました。
・・・冬の雑草は、もう取らないことにします。
(二丈町の”松尾農園さん”のように、なるべく自然農法でやりたいです。)
やっぱり、一生懸命育てていると、野菜くんたちにも気持ちが通じるようです。
嬉しくって、毎日毎日畑を眺めに行くのがとても楽しみな今日この頃です。
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