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悟られてしまった「僕は不用品だ!」2007-03-05
 家庭用キッチンの蛍光灯を割りました。(業務用のキッチンもあります。)この蛍光灯は、私が5年前にここに越してきたときに既にあったものです。とても古かったのですが、まだ生きていたのでそのまま使っていました。
 数年前にも、この蛍光灯を掃除をしているときに、電灯を覆っているカバーを落として割ってしまいました。(いつも注意散漫!)そして今度は、10日ほど前から、点いたまま、点灯用の紐が動かなくなってしまいました。46時中点灯状態でしたので、寝るときは、せめて2灯のうちの1灯だけを引き抜いて消すようにしていました。(なぜ、もうひとつも消さないのかと言うと、固くて抜けなかったのです。)
 裏の家の節子さんが、「いつも遅くまで起きとるねえ!」「遅い時間に帰ってくる娘やお父さんが、『“野の花”の電気が点いていてほっとする!』って言いよったよ!」なんて言ってくれましたが・・・。


 さあ!今日こそは、掃除がてら分解して紐が動くようにしなければと思いました。テーブルの上に新聞紙を広げて、天井のコンセントを抜きました。ところが、手が滑って取り落としてしまいました!
 もういい加減、古いし汚いので買い換えることも考えたのですが、でも生きているうちは、やはり捨てることはできないと思っていました。
 ・・・私の胸のうちを知っての、蛍光灯くんの自殺行為だったのでしょうか?さよならは盛大に、木っ端微塵の凄まじい最期でした。
 仕方なしに、日が暮れないうちにと新しいものを買いに行きました。まあ、明るいこと明るいこと!まるで昼間のようです!
 最近は最新式のものを買う習慣のなくなった私でしたから、「世の中ってこんなに進んでいたの?」と大袈裟な言い方をしたくなるほどびっくりしました。電球は、時々取り替えていたのですから明るさの原因は、笠にあるのでしょうか?
 何だか、とても時代遅れの自分を発見したような気になりました。(”気”ではなく、その通りなのかもしれませんね!)
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