トップ 庭のアルバム 野の花ブログ Myレシピ
      
 ※各画像をクリックすると、拡大画像がご覧になれます。
娘からのクリスマス・プレゼント2007-12-21
 突然、娘からクリスマス・プレゼントだといって「オイル・ヒーター」が届きました。
 「え?わざわざアメリカから?そんなに重たいものを送るのは大変だったでしょうに・・・!どうやって梱包したんでしょう?」
と考えてしまうのは、ネット注文もしたことのない人の言うことのようです。
・・・そうでした。送られてきたのは、日本国内からでした。まるで、な〜んも分からんおばあさんのようです、私。


 仕事に疲れたとき、キッチンのストーブの前の床の上で眠ってしまうことがあるのですが、それを心配した娘が考えてくれたプレゼントでした。それに、ストーブに給油するときの重さと手間を考えてくれて・・・。いつもいつも年中、メールの最後には、「くれぐれも火の用心だけはしてください!」とあります。(はい!です。心配かけてすんません!)


 月に一度、あるかないかなんですよ、眠ってしまうのは。でも、これが気持ちいいんです!
お布団に入ると、もう起きれなくなるので、敢えて寝にくい体制に持っていくのですが・・・。


 しかし近頃は、面白いことに(困ったことに)夕方になると決まって眠くなり、食事中に居眠りをしてしまうようになってしまいました。
 「眠い!」「お腹も空いている!」
これが競合してしまうのです。どちらも譲歩できないと!


 しっかり噛んで食べないといけないので、いつまでもモグモグやっていると、その間は、他にすることもないので眠くなってしまうのです。(ほんとうは、新聞なんか読みながら食べているのですが。)
 ご飯が掴めない、お茶碗が見えなくなる、お箸を落とす・・・、コックリ、コックリしながら、それでもまだ食べ続けています。よほど食い意地が張っているのでしょう。我ながらあきれてしまいます!


 これって、睡眠不足のときもそうですが、そうじゃないときも寝てしまうのは、ひじょうに悪い癖になってしまったものです。
 私が子供だったら、親から叱られることでしょう。親の私ですから、示しのつかない親ってところですが、のんびり一人暮らしの気ままさってことでしょうか!?(誰からも叱られないのをいいことに、お行儀の悪さは、どこまでもエスカレートしてしまいます!)


 それにしても、持つべきものは娘です!親らしいことは何にもしてやれず、たくさんの苦労もかけたのに、いつも私のことを気遣って心配してくれます。”私の娘でありがとう!”っていつももったいない気持ちでいっぱいです。
 息子はといえば、”ふるさと小包”を送ったときや、用があるときだけしか声を聴くことができません。笑顔の元気な声を聴けることだけで私も幸せなのですが、そんな余裕ある気持ちになれるのも、全てを娘がカバーしてくれているからでしょう。常に母親や弟を気遣い、優しい言葉をかけ、私たち親子の核になってくれています。


 また春に帰ってきてくれるそうです。・・・息子も、いい加減に恋人を連れて帰って来てくれたらいいのになぁ!私は、まだ見ぬ彼女にたくさんのお料理を教えてあげたいのに!(息子の彼女は、息子を通じて私に料理のレシピを訊いてくるんですよ。うふん、うれしい!)


 近頃は、自分の祖先、親兄弟、子供たち、親戚のことを誇りに思える、ということが私にとっては、しみじみと幸せなんだと思えるようになってきました。まずは、自分の身近な人たちと仲良く、穏やかで平和でやさしくありたいと・・・。


 このブログを書いている私に付き添ってくれている、やさしい暖かさのオイル・ヒーターは、娘の化身かな?
ありがとう!
このブログの内容にコメントします
前の記事へ
次の記事へ

Copyright:(C) 2003 Nonohana All Rights Reserved