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冬至2007-12-22
☆ 短き日 折り返したる 冬至かな 湯船の柚子と しばし戯る



 ぬるめのお湯にず〜っと浸かって、袋にも入れない柚子で身体中をこすり、柚子浸しにしてきました。


 待ちに待った冬至です!夜時間が長い先端にやっと至りました。明日から、少しずつまた昼時間が戻ってきます。
 冬が寒いのは、仕方がないにしろ、午後の3時を過ぎたらもう夕方というのは、
侘びしすぎます。それに日没は、つるべ落としで・・・。
 そうですよね、夏至と冬至のときの昼間の長さの差は、4時間45分も違うのだとラジオで言っていました。


 太陽の光というもののありがたさは、冬になると身にしみます。どんよりとした曇天の中に、雲間から現れるお日さまは、心の中までパアーッと明るくしてくれます!お日さまの光の波動の威力です!
 それから、冬のお日さまの良いところは、まんべんなく地球を照らしてくれることでしょうか?部屋の奥まで光が射しこんでくれます。23.5度の傾きでしたっけ?中学生のときに習ったことを思い出します。


 それはそうと、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、


 1年で日の出の時刻が最も遅い日・日の入りの時刻が最も早い日と、冬至の日とは一致しない。日本では、日の出が最も遅い日は冬至の半月後頃であり、日の入りが最も早い日は冬至の半月前頃である。のだそうです。

 
 ふむふむ・・・そうなんだ!そういえば、ここのところ少し日没が遅くなってきたような、そんな感じがしていたのでした。なぜって、夕方の5時半までは、何とか庭仕事ができるようになってきたからです。


 さらに、こんな文章も目にしました。


 何故、冬至に(柚子)風呂なのでしょうか。

 この答えは「とうじ」という言葉にあるのです。

 冬至の読みは「とうじ」。というわけで、湯につかって病を治す「湯治(とうじ)」にかけています。更に「柚(ゆず)」も「融通(ゆうずう)が利(き)きますように」という願いが込められているのです。



 だんだん歳を取ってくると、今まで気にならなかった由来だとか、節気だとかのことが、少しずつ知りたくなってきます。外国人から、日本のことを訊かれても何にも答えられない日本人の私だなあと思いながら・・・。


 今夜は、比較的暖かな冬至の夜になりました。

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