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人を愛するって、
すべてを丸ごと引っくるめて
愛おしいと思えることかもしれない・・・
その人の素晴らしい才能
その人が頑張ってきた足跡
その人の人生の背景
そうせざるを得なかった事情・・・
輝かしい功績や重みのある言葉
あるいは、
メチャクチャでちぐはぐに見えるような言動も
その人にとってはその時々の最高の表現
その人の言動には、その人なりの正当な理由がある
器用さと不器用さが入り混じって
自信と劣等感が交錯し
悦び、笑い、悲しみ、辛さの綾が
その人の尊い歴史が
複雑に巧妙に織られていく
笑いや涙も
嫉妬や怒りも
究極は”愛”
そのままでいい
丸ごとがいい
何の過不足もなし
無邪気に笑うその笑顔が愛おしい
目を三角にして怒るその目も愛おしい
何時間も夢中で語る昔話を聴くのが楽しい
８７歳になられる”お母さん”のお相手をしながら
赤ちゃんの無垢さと同じ感動に触れる
人を愛するって
そのままでいい
丸ごとがいいって
そんな大そうなことを
今、教えてもらっている気がしている
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| どなたかの言葉かと読んでましたら、野の花さんですか。ほんとうにそうですね。私もそうそうと納得しながら、素朴にでも真実捉えてらっしゃる言葉、うなずくのみです。日曜日８５歳のおばあちゃまと云えない夫人と美術館に行ってきました。こちらが学ぶこと、刺激をうけること、余りに多く尊敬、脱帽です。いろんな方がいろんな生き方、あるがままに受けることがすこうし出来るようになった今の年です。 |
| | （そら 2009-11-18） | | 宙さま、こんばんは！いつもありがとうございます。
何かひとつ、刹那的にでも学べるということは、生きていることの悦びにつながりますね。自分の未熟さを知らされるときも・・・。
若年認知症の方もいらっしゃれば、８５歳にもなられてますます人生を謳歌していらっしゃる方もおられる。その差はいったいどこから来るのでしょうか？
それにしましても、心から尊敬できる人生の先輩と楽しくお付き合いできるって素晴らしいです！
そのうち、私にも是非紹介してください。 |
| | （“野の花” 2009-11-18） |
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