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旧正月の新春2010-02-14
 2月は、光と芽吹きの春です。今日は旧正月。大地の動きを見ていますと、近頃は、太陰暦がほんとうの暦なんだなあと感じています。先日の立春も、陰暦ではまだ12月下旬でした。


 しかし今日から新年!それに似つかわしく、大地も盛んに活発になってきました。木々のつぼみも、育てている花の苗たちも日ごとに大きくなってきました。
 光が明るくなって、次々に生命が躍動を始めます。


 2月からが、私の大好きな心躍る春です♪
この時季、自分で育てている花を待てなくて、つい温室育ちの春の花々を買ってしまいます。
 庭仕事をしていると、ショベルで掘る土の中から、冬眠中の虫たちがたくさん出てきます。ミミズや蛙やカブトムシの幼虫や、ムカデの子供たちも。ショベルで突き殺さなくてよかったとほっとします。


 花苗を移植しようと土を掘るのですが、虫たちは土の上に出されても眠りから覚めずに動きは緩慢です。ちょっと動きますが、出された土の上でまた寝てしまいます。土まみれになった蛙くん、ほとんど土と同じ色です。
 みんな寝ぼけ眼で、身の一大事なのにぼ〜っとしています。ごめん、ごめん!
・・・そっ〜と、土の中に戻してやります。
 虫くんたちの春は、もう少し先のようです。
 毎日毎日、失業をいいことにガーデニングに狂っています!
 今までで、こんなにゆっくりとした時間を過ごしたことはなかったような気がしています。とても幸せな時間です♪


 今月中にリニューアルを済ませたい庭ですが、なかなか思うように捗りません。進捗率まだ70%かな?植木や宿根草を移植したり、木の株を掘ったりの作業が大変です。・・・人が訪れたり、人に会いに行ったりもしてます。


 そんな中、8年間も楽しませてくれた大株のナニワイバラ2株を掘り起こして処分することになりました。バラの怖い病気、”癌腫病”に罹ってしまいました。細菌性の病気で回復の可能性が低く他のバラにも感染してしまう病気だということです。


 泣く泣く、2株を堀り上げましたが、原種に近いバラですので根の張り方が凄まじくて、直径3cmくらいの根っこが無数に縦横無尽に張っており長さが2m以上もありました。根を追って花壇いっぱいを堀まくり、植え替えたばかりの宿根草もすべてひっくり返すことになりました。


 抜去するのに数時間を費やしました。掘った跡には、10リットルの大鍋に何杯も熱湯をかけて消毒をしました。まだ明日もやります。


 ナニワイバラは、初めてのバラでした。姿を消した後は、ぽっかりと寂しくなりました。


 数年は、その花壇には地植えができないので、新しいバラは鉢植えで置くことにしました。やはり白バラの、つるアイスバーグとエーデルワイス、それから、パープルレッドのイントリーグが咲く予定です。
 しかし、花を期待できるのは、来年以降でしょうか?
コメント
庭の花々の写真をクリックしては、しばしうっとり〜
いつも楽しませてもらっています。
「癌腫病」との戦い大変でしょうけど、根こそぎ退治
してください。私まで力が入る、フレ〜フレ〜
 バラというと「シモンズ」の「恋人もいないのに」
 思い出します。
 昔のフォークソングです。
♪恋人もいないのに〜バラの花束抱いて♪
 いそいそ出かけてゆきました〜♪ルルル〜♪
愛情一杯注がれた花々は、幸せですね。
春の香りがしてくるようです。
命、生き生き,息づく春。春よ早く来い!
初めて書き込みしました。パソコン一年生です。
(usako 2010-02-16)
 うさこさん、まあ、ようこそ!
ありがとうございます!
そして、”初跳び”おめでとうございます。

 シモンズの「恋人もいないのに」、私も知っていますよ。
懐かしい歌です。
 私も、咲いたバラをいそいそと抱えてどなたに運びましょう?
 今度は、そちらのお庭に挿し木したバラの苗を上げたいです。(作ろ〜っと!)

 それにしても、テンション高いですね!(笑)
私までつられて嬉しくなります♪
(“野の花” 2010-02-16)
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